50代転職ビジネスマンの日記

50過ぎて転職させられたビジネスマンがもう一度立ち上がり、ビジネスを楽しめるように再生する日記

転職50代男性 本の整理からがおすすめ

50代で転職しなければいけなくなってしまい、何から始めればよいか悩んでしまうことが多いでしょう?そんな時は身の回りの整理から始めてみるのはいかがでしょうか?

私は自分の持っている本の整理をしました。本は自分が過去何に興味を持っていたか、どうありたいかを映し出しています。そこから考えるきっかけがもらえます。

以下の効果が期待できます。

  • 転職する前の過去の自分を整理することができます
  • 転職後、自分に何をしたいか考えるきっかけになります
  • まず動くことができます

●転職する前の過去の自分を整理することができます

50歳ともなると、若いころから何かしらの興味を持って勉強してきたことがいっぱい詰まっています。実はその多くは購入した本の中に保存されています。自分が本棚に入れている本は、自分の得意なこと、苦手なことの鏡です。転職に迫られて、自分には何もないという意識に押しつぶされそうなときに、勇気をもらうことができます。

 

●転職後、自分に何をしたいか考えるきっかけになります

ひとつ目の反対にもなりますが、自分が積み上げてきたこと、自分が興味を持っていることを本棚で発見できれば、次自分が何をしたいかを考えていくきっかけがもらえます。

決して、経済的に裕福ではなくても、50代の強みは残りお金を稼がなければいけない時間が少ないことです。30代は転職のチャンスはいっぱいありますが、80歳まで生きるとするとあと50年収入を得なければいけません。それに対して50代はあと30年です。高望みせず、ある程度妥協しつつ自分のしたい仕事を探してみる自由もあってよいと思います。

 

●まず動くことができます

僕もそうでしたが、転職を迫られたとき、「なぜ自分が?」、「何が悪かったのか?」「いまさらなにもできない!」など立ち止まって悩む時間が多くなります。しかしこの時間も、カチャンカチャンと貯えを削っていきます。

まずやらなければいけないのは、動くことです。身の回りの整理はその最初の行為としては難易度が低くお勧めです。なにより、行動した結果が目に見えるので、達成感もあります。

そして、ブックオフなんかに持っていけば、ほんの少しですがお金が得られます。100円でも、お金を手にする経験は自分に立ち上がる勇気をくれるはずです。

 

僕たちは逃げ切ることができませんでした。どうせ自分を変えなければいけないのであれば、自分がワクワクする方に動くから初めて見てもよいのではと思います。