50代転職ビジネスマンの日記

50過ぎて転職させられたビジネスマンがもう一度立ち上がり、ビジネスを楽しめるように再生する日記

50代転職 ずるいけど子どもと思い出を捏造する(個人的意見)

50代まで仕事をして、自分の人生を振り返れ!容赦なく周りが迫ります。特に家族に大切な子育ての時期の30代、仕事が楽しくて楽しくて、外ばかり見て、家族にろくなケアをしていなかった人も多いのでは?後ろめたい気持ちで家庭の中に場所を探すしかなくなることもあります。まず、落ち込まず、子どもとお話してみませんか。

なぜなら…

●そもそも昔には帰れない

●子どもは独自に幸せな思い出を紡いでいる

●そして共犯関係をつくっていく

 

●そもそも昔には帰れない

30代のころ、若さに任せて、毎晩午前様、土日はお付き合いか趣味。決して家族をないがしろにしたつもりはない。しかし、家族との時間を大事にしていなかったことは確かだという人も多いのでは?私も恥ずかしながらそのタイプです。いまなら、あの頃の自分にもっと子どもとの時間を大事にした方が良いと言いたいです。

当たり前ですが、もう戻れません。残念ながら、あの可愛い子どもと一緒に過ごすことはできません。ここはまず、直視するしかないところであり、今はしっかりしたひとりの人間であることを認めることからしか始まりません。そのうえで話が始まります。

 

●子どもは独自に幸せな思い出を紡いでいる

実はここがポイントだと思います。30代、私たちが自分の事中心で幸せな日常を過ごしていましたが、子どもの側はそれとは別に親との素敵な思い出を捏造していることがあります。二日酔いで出かけた公園のことがすごく宝物になっていることもあります。これ以外にも、父親との時間を思いがけない素敵な思い出にしてくれていることがあります。おそらく、自分の人生を幸せなものにするためでもあるのでしょうか?自分が思う以上に子どもは私たちを素敵な存在と誤解してくれています。子どもと色んな「あの頃」のお話をしてみることをお勧めします。

 

●そして共犯関係をつくっていく

子どもの誤解に甘えるだけでも良いです。でも、さらに一緒に思い出を自分にとっても大切なものにしていってもよいのではないかと思います。歳を取り少し落ち着いた自分を今度は親側が誤解させていくのもよいのではと思っています。正しいことばかりが幸せなことではないですから。それくらいの狡さを私たち50代は持っているでしょう?上書きすることは可能です。

 

あの頃感じられなかった子どもとの素敵な時間を、今から一緒に捏造していくのもありなのではないかと思っています。

こんな単純なものではない!という関係もあるで一しょうから、般化することは控えます。しかし、子どもと思い出話を重ねていく中で、都合の良い誤解を重ねてお互い幸せをになれるのかもしれません。